ベトナムでは「歯が生えるから熱が出る」という言い方が馴染んでいて、親はそれを聞くと安心して待ってしまいます。そこが歯ぐずりのいちばん危ないところです。MedlinePlus によれば、歯が生えることで発熱は起きず、下痢も起きません。お子さまに発熱や下痢があって心配なときは、お子さまの医療者に連絡してください。つまり本当に熱が出ているとき、歯はその熱を説明せず、熱を起こしているものはまだ誰も見つけていません。
見分ける:歯が生えるときはどう見えるか
歯が生えるのは普通のことで、病気ではありません。その姿を知っておけば、ほかの何かが入りこんだときすぐ気づけます。
- NHS によれば、歯が生えるしるしには、歯の出ようとするところの歯ぐきが赤く腫れて痛む;いつもよりよだれが多い;手の届くものを何でもかんでなめる;片方のほおが赤くなる;顔に発疹が出る;しきりに耳をさわる;いつもよりぐずる;よく眠れないことがあります。MedlinePlus は食べたがらないことも加えています。
- NHS によれば、体温は少し上がることがありますが38度より下です。この数字は安心の目安ではありません——それを超えたら歯のせいにしないという境目です。
- MedlinePlus によれば、歯はふつう生後6〜8か月で生えはじめ、30か月で乳歯20本がそろいます。
間違えやすい:発熱と水のような便は歯のせいではありません
NHS によれば、歯が生えることで下痢などの症状が出ると考える人もいますが、それを示す証拠はありません。MedlinePlus はもっと直接に、歯が生えることで発熱も下痢も起きないと述べています。原則は、時期が重なることは原因ではない、です。お子さまの発熱と危険なしるしはこのサイトに別の記事があります——一覧はそこで読んでください。
いますること
- よだれをふく。NHS によれば、歯が生えてよだれが増えたときは、やさしく顔をふくと発疹を防ぐのに役立ちます。
- 歯ぐきをさする。米国 FDA によれば、お子さまの歯ぐきが腫れて痛むときは、あなたの指でやさしくさすってください。MedlinePlus は清潔で冷たく湿った布も使えると述べています。
- 歯固めをかませる。NHS によれば、安全にかめるものがあると不快がやわらぎ、痛みから気がそれます。FDA によれば、中に液の入ったものではなく、固いゴムのものを選んでください。
- 歯固めは冷蔵室で冷やす。NHS によれば、冷凍室には絶対に入れないこと:凍って固くなると歯ぐきを傷めます。
- MedlinePlus によれば、りんごのソースやヨーグルトのような、冷たくやわらかい食べ物をあげてください。
- 歯ぐきのどこが腫れているか、飲み方と眠り方を日ごとに書き残す。受診時はお子さまの健康手帳を持っていってください。
してはいけないこと
- 歯固めやどんなものも、お子さまの首にかけないこと:NHS はそれを誤って飲みこむ危険と呼び、MedlinePlus も同じことを述べています。
- 2歳未満のお子さまの歯ぐきに、ジェルや痛み止めを塗らないこと。MedlinePlus によれば、歯ぐき用のジェルは2歳以上のお子さまに使うもので、それより小さいお子さまには使わないでください。米国 FDA によれば、ベンゾカインを含む製品は、赤血球が酸素を運ぶ力が大きく落ちるメトヘモグロビン血症という重い、ときに死に至る状態を起こすことがあります。
- お子さまにアスピリンを与えないこと。MedlinePlus によれば、お子さまにアスピリンを与えてはならず、歯ぐきや歯に置いてもいけません。歯ぐきに酒やアルコールを塗ることもしないでください。
- 歯ぐずり用のホメオパシーの錠剤や液を使わないこと。米国 FDA によれば、この種の製品はお子さまに危険を及ぼすことがあります。
- 歯のせいだと思って、熱を下げて朝まで待たないこと。解熱の薬はお子さまを楽にしますが、熱を起こしているものには届きません。
病院へ行くべきとき
お子さまに次のどれかがあれば、救急へ行くか115番(ベトナムの救急番号)にすぐ電話してください:むせる、のどに詰まる、声を出して泣けない、または口の中や首のまわりに何かがある;唇、皮膚、指先が灰色か紫になる;呼吸が速い、苦しそう、胸がへこむ;ぼんやりして起こしにくい、呼んでも目を覚まさない、または体がぐったりしている;けいれん;まったく飲まない、何も口にできない;生後3か月未満で発熱がある;歯ぐきにジェルや薬を塗った直後に青ざめ、息が速く、ぼんやりしている。——24〜72時間のうちに受診してください:発熱、水のような便、吐く、せき、鼻水——歯のせいではないので原因を探す必要があります;歯ぐきの一か所が腫れ、膿が出るか血が出る;口の中に口内炎や白い膜がある;どうしてもあやせないほどぐずり、飲みがはっきり落ちて良くならない。——迷うときは、自分で決める前に電話で尋ねてください。
最初の歯が出たら:ここから始めること
- CDC によれば、歯がまだないうちは、朝のはじめの授乳のあとと寝る直前に、やわらかく清潔な布で歯ぐきをふいてください。歯が出たら、毛のやわらかい小さなヘッドの歯ブラシと水に切り替えます。
- CDC によれば、2歳未満のお子さまにフッ素入りの歯みがき粉を使う前に、医師か歯科医に尋ねてください。
- CDC によれば、最初の誕生日までに歯科を受診して異常を早く見つけ、最初の歯が出たらフッ素の塗布について尋ねてください。
当社の役割をはっきり申し上げます。Y Tế Xanh は新生児と乳幼児のご自宅でのケアを承っておらず、お子さまの歯の処置も行いません——それは小児科医と歯科医の仕事です。できるのは、すぐ受診すべきか予約を待てるかを決めるためのビデオ通話のオンライン相談で、お子さまの定期の健診に代わるものではありません。上の囲みのしるしがあれば、まず病院へ、連絡はあとに。
歯が生えるしるし、38度という目安、歯固めと冷凍室については NHS の歯ぐずりのページによります。歯が生えることで発熱や下痢が起きないこと、月齢の目安、歯ぐき用ジェルとアスピリンについては MedlinePlus によります。お子さまの歯の手入れは米国 CDC の公開資料、ベンゾカイン、歯ぐきのさすり方、歯固めの装身具は米国 FDA によります。CDC への言及は出典を示すものであり、同機関が Y Tế Xanh や当社のサービスを推奨しているものではありません。
ご家族へのケアについてご相談ください。ホットライン 094 368 81 15(24時間・年中無休)でのお問い合わせとご予約は無料です。Y Tế Xanh には、医師がご自宅へ伺う診察、看護師が医師の指示にそって行う処置(注射、点滴、包帯交換)、ビデオ通話による遠隔相談、そして服用中のお薬の確認があります。踏み込んだ遠隔相談や二回目以降は有料のサービスです。お子さまについては診察と急な対応のみをお受けし、ご自宅での長期のケア、新生児、妊産婦はお受けしていません。お住まいの地域に人員がいることを確認し、料金を明確にお伝えした上で始めます。
出典
- CDC — Oral Health Tips for Children
- NHS — Teething


