便秘の多くは食べ方と暮らし方のことで、家で対処できます。けれども NIDDK によれば、便秘は病気ではありません——ほかの問題の症状でありえます。することは、この二つの群を見分けることです。
見分ける:人と比べず、ふだんのご自分と比べる
どこかで聞いた数字で数えないでください。NIDDK によれば、お通じのリズムは人によって違い、ご自分のふつうを知っているのはご自分だけです。MedlinePlus によれば、便秘とはふだん出ているほど出ていないことです。
- ふだんよりはっきり回数が少ない。便が乾いて硬く、ごろごろしている、または大きさがふだんと違う。強くいきむ、出すとき痛む、出しきれない感じがあり、お腹の痛み、張り、むかつきを伴うことがあります——NHS によります。
- NHS によれば、便秘が長く続くと大腸の終わりに便が詰まることがあり、その詰まりの主なしるしが下痢なのです——硬く固まった便のわきを、ゆるい便がもれ出てきます。何日も張っていて、しかも下痢をしているなら、止める薬を飲ませないでください。
- NHS によれば、ご高齢の方と認知の病気のある方では便秘がとても見落とされやすいです:ふだんより混乱しているといったふるまいの変化に気をつけてください。それが痛いと伝える言い方であることがあります。
すぐにすること
- 食物繊維を増やしますが、少しずつ増やしてください——NHS はゆっくり増やすこと、小麦のふすま、オート麦、亜麻の種を足すこと、りんご、あんず、干しぶどう、いちごのようにソルビトールを含む果物をとることを挙げています。水を十分にとり、酒を控えること(NHS)。NIDDK によれば、食物繊維を足すなら水を多くとらなければなりません。
- 行きたいときに行き、我慢しないこと:NIDDK、NHS、MedlinePlus のどれもこれをわざわざ挙げています。
- 決まった時間に行くようにし、十分な時間をとってください——NIDDK は朝食のあとを試すことを挙げています。食べると大腸が便を押し出すからです。足を低い台にのせ、ひざを腰より高くしてください(NHS)。筋肉をゆるめ、力でいきまないこと(NIDDK)。
- 毎日歩くとお通じが整いやすくなります。NHS によれば、以上のやり方は妊娠中でも安全で、よくなるまで数日から数週かかることがあります。
してはいけないこと
- 下剤を自分で長く使わないこと:NHS によれば、この種の薬は短い期間だけ使うべきで、どれにするかは薬剤師に尋ねてください。
- 「お通じのお茶」「やせるお茶」を害のないものとみなさないこと。表示にセンナと書かれていれば、それは薬です:MedlinePlus によれば、センナは刺激して出させる下剤で、しばしばまたは続けて使うと薬に頼るようになることがあります。
- 自分で浣腸をしないこと——NHS によれば、便が詰まってしまったら、それを取り出すのは専門の人の仕事です。
- 処方されている薬を自分でやめたり変えたりしないこと:NIDDK は、専門の人に話す前にどの薬もサプリも変えたりやめたりしないと明記しています。そして下剤がないとお通じがないところまで来ていても、急に自分で切らないこと——減らし方を医師に尋ねてください。
- お腹が休みなく痛むとき、吐くとき、おならも出ないときに下剤を飲まないこと——NIDDK によればそれはすぐ受診すべきときです。痛みが右下のお腹へ寄って増していくならなおさらです:虫垂炎の記事をご覧ください。
薬による便秘:見落とされやすい群
長引く便秘の多くは、原因が薬箱の中にあります。薬箱を持って処方した医師に話してください:NIDDK によれば、量を変えたり薬を替えたりできることがあります。下の一覧は NIDDK によるもので、オピオイドだけは NHS が名前を挙げています。
- オピオイドの痛み止めと、依存を生じる痛み止め。
- アルミニウムとカルシウムを含む制酸薬。
- 抗コリン薬、鎮けい薬、抗てんかん薬。
- カルシウム拮抗薬、利尿薬、鉄剤。
- パーキンソン病の薬、一部のうつ病の薬。
病院へ行くべきとき
お腹が張って硬く、ひどく痛み、お通じもおならも出ず、吐くことを伴うなら、すぐ救急へ行くか115番(ベトナムの救急番号)へ電話してください——腸が詰まっている方向です。——すぐ受診を、明日まで待たないこと。便秘に NIDDK の一覧の次のどれかが伴うときです:肛門からの出血;便に血;続くお腹の痛み;おならも出ない;吐くこと;熱;腰の低いところの痛み;意図しない体重の減り。——24〜72時間のうちに受診を。次のときです:食べ方と暮らし方を変えてもよくならない;便秘がくり返す;ずっと疲れている;便秘を起こす薬を飲んでいる;お通じのしかたが急に変わった——NHS の受診すべき一覧です。NIDDK によれば、自分で手当てをしても症状が消えないとき、またはご家族に大腸がんや直腸がんになった方がいるときも、受診したほうがよいです。
米国 CDC によれば、便秘は大腸がんの症状の一覧に入っています——CDC は、この病気はいつも症状を出すわけではないので45歳から検診を受けるのがよく、症状があるならほかの原因によることもあるので医師に話すようにと明記しています。
受診すべきかはっきりしないときは、ビデオ通話でご相談に応じます——ただし意識がもうろうとしている方やけいれんのある方には使いません。医師がご自宅へ伺って診察し、どの場合に入院が必要かをはっきりお伝えし、必要なら検査を指示します。お薬のご相談では、いま飲んでいる薬を見直し、成分が重なっているところをお示しします。当社は薬を売らず、あなたの代わりに薬を変えることもしません。上の枠にあるしるしがあるときは、まず病院へ、連絡はあとに。
この記事は NIDDK、英国 NHS、MedlinePlus、米国 CDC の推奨をお伝えするもので、診察に代わるものではありません。CDC には便秘そのものの一般向けのページがないため、CDC を出典としたのは大腸がんの部分だけです。この記事は大人向けです。当社は小児のケアをお受けしておらず、MedlinePlus は、子どもの医師に尋ねる前に子どもへ下剤や浣腸を自分で使わないよう述べています。CDC への言及は出典を示すものであり、同機関が当社を推奨しているものではありません。
ご家族へのケアについてご相談ください。ホットライン 094 368 81 15(24時間・年中無休)でのお問い合わせとご予約は無料です。Y Tế Xanh には、医師がご自宅へ伺う診察、看護師が医師の指示にそって行う処置(注射、点滴、包帯交換)、ビデオ通話による遠隔相談、そして服用中のお薬の確認があります。踏み込んだ遠隔相談や二回目以降は有料のサービスです。お子さまについては診察と急な対応のみをお受けし、ご自宅での長期のケア、新生児、妊産婦はお受けしていません。お住まいの地域に人員がいることを確認し、料金を明確にお伝えした上で始めます。
出典
- NHS — Constipation
- CDC — Colorectal Cancer Basics



